Google App Engine で環境変数を利用する

2016/01/19

app.yamlenv_variables を利用すると、アプリケーションで利用する環境変数を設定することができる。

application: <YOUR_OWN_APP_ID>
version: <YOUR_OWN_VERSION>

runtime: python27
api_version: 1
threadsafe: true

handlers:
  - url: /.*
    script: main.app

env_variables:
  FOO: 'my FOO'
  BAR: 'my BAR'

また、この環境変数を appcfg.py コマンドのオプション、 -E NAME:VALUE, --env_variable=NAME:VALUE にて上書きすることができる。

そのため、環境毎に読み込む設定ファイルなどを同じソースコードを利用して、 異なる App Engine のバージョンでデプロイするなどを簡易にすることができる。

複数環境変数を設定するときは、以下のように複数引数を記載すると良いようだ。

$ appcfg.py update . -E FOO:"Injected!" -E BAR:"Injected!"

サンプルのソースコードは こちら (github)