書籍『決算分析の地図』これは決算を読むための決定版ではないか

2025/02/28

注釈

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企業の全体像を把握するための入り口として、決算書の読み解きを学びたい方にぴったりの一冊です。 日常的に「良い決算」「悪い決算」といった評価を耳にする中で、 実際の決算書にはその評価がどのように現れているのかを具体的に理解することができます。 本書を通じて、決算書の基本的な読み方が身につくことでしょう。

単行本 (ソフトカバー) 】 【 Kindle版 (電子書籍)

書影

決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術 村上茂久

本書に興味を持ったきっかけは、資産運用の一環として企業の状態をより深く理解したいと考えたからです。 企業の財務状態や収益構造が分かれば、投資判断にも役立つと感じたのです。

本書では、P/L(損益計算書)、B/S(貸借対照表)、C/S(キャッシュフロー計算書)、ROEなど、 企業の決算書に関する様々な指標が分かりやすく解説されています。 たとえば、入場利用料を収益源とする企業や、IP(知的財産)が重要な役割を果たす企業の事例を通して、 決算書の読み解き方の面白さを感じることができます。 また、HDのような大企業から、SaaSビジネスを展開するベンチャー企業に至るまで、 幅広い事例が取り上げられているのも魅力のひとつです。

内容は少し厚めですが、充実した情報が盛り込まれており、 決算分析を学びたい読者の期待を裏切らない内容となっています。 決算書の基本をしっかりと理解し、資産運用や企業分析に活かしたい方には、 ぜひ手に取っていただきたい一冊です。