Windows 11 Native にて Ruby on Rails をセットアップする (ucrt64)¶

mise をインストールする¶

Winget でインストールできる、Winget とても便利である。

winget install jdx.mise

参考: Installing Mise | mise-en-place

mise で Ruby をインストールする¶

Rails 8 は Ruby 3.3 推奨っぽいので、Ruby 3.3 をインストールする。 mise を有効化してから実行する。

mise use -g ruby@3.3

参考: Ruby & Rails Compatibility Table - FastRuby.io | Rails Upgrade Service

ridk をセットアップする¶

ridk という Ruby 構築のための簡易ツールがあり、mise 経由でインストールしたら入るようだ。 Rails のインストール時にこれが必要となるため先にセットアップを行う。

ridk install

インストールオプションが [1, 3] と出るので、そのまま進める。

参考: The ridk tool · oneclick/rubyinstaller2 Wiki

ridk で依存パッケージをインストールする¶

ビルド時の依存パッケージをインストールする。

ここは ChatGPT と会話しつつ整理しましたが、インストール不要かもしれない。

ridk exec pacman -S --noconfirm `
    base-devel mingw-w64-ucrt-x86_64-toolchain
ridk exec pacman -S --noconfirm `
    mingw-w64-ucrt-x86_64-openssl mingw-w64-ucrt-x86_64-zlib `
    mingw-w64-ucrt-x86_64-libffi mingw-w64-ucrt-x86_64-readline `
    mingw-w64-ucrt-x86_64-libyaml

Rails をインストールする¶

ucrt64 を有効化してインストールを進める。

ridk enable ucrt64
gem install rails

参考: Ruby on Rails インストールガイド - Railsガイド

Rails の起動を確認する¶

次のコマンドでアプリケーンを作成、サーバーを起動し表示を確認する。 http://localhost:3000 にアクセスすれば既定のRails初期表示画面が表示されるはず。

rails new store
cd store
ruby .\bin\rails server

参考: Rails をはじめよう - Railsガイド